日時 2009年12月13日(日)9時〜
     JR古座駅徒歩5分
   
     【鳥の種類】 ヒドリガモ、マガモ、カワウ、アオサギ、ウミネコ、
            セグロカモメ、コサギ、モズ、ムクドリ、ジョウビタキ、
            トビ、モズ、ハシボソカラス



   
      観察日記 空を飛ぶ猫    


      冬の古座川河口には、たくさんの鳥が集まってくる。バードウォッチン
     グの絶好のポイントであるが、その中で異彩を放っているのがウミネコと
     ヒドリガモである。なかでも、ウミネコは鳴き声が猫にそっくりである。
      ミャーオー、ミャーオーという声を聞いて、思わず猫と間違え付近を見
     回した。空から聞こえてきたのを聞き違えたのである。ウミネコとは、言
     い得て妙だと思った。
     古座川河口の圧巻は、ヒドリガモの大群落である。マガモが「青首」と呼
    ばれる羽毛に対して、ヒドリガモのオスは緋色に黄色の筋を持っている華麗
    さである。メスは地味だが、背に緋色が薄くかかっており、おしゃれである。
    このヒドリガモが一斉に飛び立つ姿は壮観である。また、カモが逆立ちして、
    水面に尻をあげていた。餌の水藻を漁っているようだ。いっせいに尻を掲げ
    る姿を見るとユーモラスである。鮎はナワバリを守っていることで有名だが、
    カモ類はナワバリ意識がないようである。マガモもヒドリガモも仲良く餌を
    漁っていた。人間より早く共生社会をつくっていると感心した。