日時 2009年6月8日 13時〜
    JR古座駅から車で10分
   
    【鳥の種類】 ダチョウ


   
     ヘルシーな世界最大の鳥    


     ダチョウといえば世界最大の体高をもち、飛べないが足が速く、乾燥地帯
    の鳥である。そんなイメージが定着している。そのダチョウが、古座川に住
    んでいるといえば、「そんなアホな」という声が返ってくるであろう。
     野生のダチョウではなく、家畜化されたものである。そのダチョウ園が座
    川町潤野にある。大阪からのIターン組のM・Iさんが経営している。

     「ダチョウは食べられのですか」

     「ステーキにしたり、缶詰にしたり、卵はオムレツにしたりします。鉄分
    90%を含んでおり、ヘルシーな食品として、人気上昇中です」

    と、答えてくださった。
     石井さんは大阪で暮らしていたが、近所から苦情が出て古座川に引っ越し
    たそうだ。確かに、梅雨時のダチョウの臭いは、住民の迷惑だろう。

     「ここは、自然が豊かで最高です」

     「しかし、ダチョウは湿気が苦手では?」

     「そうなんです。乾操帯の鳥なので、湿気と寒さには、苦戦しています。
    冬の交尾期に寒くて交尾しません。また、湿気で足が弱くなり、成長しませ
    んね」

     「ほかにデメリットは?」

     「えさ代がかかります。大阪では、残飯が多くて、えさ代がタダでしたが、
    ここでは飼料を使うので、コストがかかります」

     「なるほど、しかし、自分で飼料作物を栽培してもらえば良いのでは?」

     「農地法や河川法で規制だらけで、困っています」

     IさんのようなIターン組が定住できるような地域づくりが、限界集落を
    克服することになるのではないか。わたしは、ダチョウ園の成功を応援した
    い。