世界遺産熊野本宮館


 住所 〒647−1731 田辺市本宮町100−1
    
 JR新宮駅から車で40分
    年中無休 入館料無料

  Tel 0735−42−0751

  Fax 0735−42−0752

 HP http://www.city.tanabe.lg.jp/hongukan/index.html


 特色 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のハブ施設

 この施設は、元は山村振興センターであったが、世界遺産熊野本宮館として甦った。

 北棟は、熊野曼陀羅、熊野信仰、熊野参詣の変遷、熊野本宮の伝承、風土、歳時記などの展示と語り部コーナー、多目的ホールがあり、熊野信仰が系統的に分かるように 工夫されている。とくに、熊野比丘尼の活躍や一遍上人の熊野成道は貴重な資料である。

 南棟は、熊野参詣道や高野山、熊野三山の解説となっている。世界遺産の資料や図 書が充実しているのは、興味深い。熊野の魅力を世界に発信してゆくハブ施設として 活躍が期待されている。


 
熊野本宮館訪問記 心が甦る学校 熊野の山野河海

 2009年7月7日は、「谷村 新司 ココロの学校」に参加した。谷村の歌とトークは、1000名の聴衆を魅了した。自然と共に生きる共生の思想に共鳴した。スローライフ、スロー社会が今こそ、求められているのではないか。

 歌は、「蜩」「悲願花」「いい日旅立」「昴」「ムジカ」「サライ」の6曲であったが、どれも名曲で心が洗われる思いがした。来年もやるそうなので、ぜひ参加したい。

 開場に間があったので、世界遺産熊野本宮館を参観した。入口の熊野三山曼陀羅の大きさに驚いた。また、吉野・高野・熊野の文化遺産の写真に感心した。国宝の熊野早玉大神、熊野牟須美大神、熊野家津御子大神、吉野の金剛蔵王権現、高野の大日如来など貴重な写真が展示されていた。民族の文化遺産、熊野の自然遺産をともに大切にして、心が甦る参詣道を保全したい。

 
残念なことは、最近文化遺産の破壊や参詣道のゴミが見られることだ。心なき悪戯は絶対に止めてほしい。あるがままの自然を子孫に伝えようではないか。




一遍碑万歳峠で相まみえ ひたすら唱う南無阿弥陀仏