嶋 幸二デビュー1周年記念ジョイントコンサートに参加して
2011年2月6日、串本町文化センター大ホールは満員であった。嶋 幸二 ・宮路オサムのジョイントコンサートに詰めかけた聴衆は、期待感に溢れていた。
オープニングは潮岬(みさき)節保存会による舞踊ダンス「これぞお茶やれ、 潮岬節」「南中ソーラン」である。小学生たちのダイナミックの踊りは、会場を 沸かせた。
続いて、友情出演として歌謡・詩吟・舞踊があり、いよいよ嶋 幸二の登場で ある。
デビュー曲の「漁港育ち」から始まり、「哀愁列車」「ハグレこきりこ」と続
く唄声は、民謡で鍛えた高音の伸びが素晴らしい。唄い方にやさしい人柄が反映 している。
持ち唄の「男の挽歌」以下6曲を歌いきったが、来年は新曲にチャレンジして ほしい。
熊野の皆さん、熊野の自然が生み出した嶋 幸二を応援してあげてください。 彼の歌のうまさや人柄の良さは熊野人そのものです。
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